こんにちは。
身長157cm
体重68kg
痩せたいのに、お取り寄せしちゃう。
40代主婦 うし です。
以前紹介した部屋着の、第２段
ボトムは常に、ただのジャージです。
で、上はこれ。
デデン！
去年、実家の片付けしてたら出てきたTシャツ。
私はこれを、高校生の時に普通におしゃれ着として着てましたよ。
どんな女子高生なんや…
タグ、切れかけ。
子供の時から、二十歳になるくらいまで、フリフリ、可愛い、白い、ピンク、
等が大嫌いでした。
見るのや、着せ替え人形に着せるのや、イラスト描いたりするのは大好きだけど、自分には似合わないから着たくない。
いま考えると、そんなこと無かったんだろうと思うけど。
少し太って、ムチムチしてても、若いなら、好きな服着て、それが可愛いと思う。
でも、当時は、女の子らしい服は、己が認めるほどに可愛い娘でないと着てはいけない！
と、思い込んで、他人にも厳しい目を向けていた。
何様？
思春期様々。
だったんだろうな。
まあ、ある程度の客観性は必要なんだけど、どうせ自分を100%客観的に見ることなんてできないんだし！
誰かに何かしら言われたとしても、
うっせえわ！
って、心の中で歌えばいいだけ！
みんな、自分の好きな格好しましょう。
で、このTシャツなんだけど、大昔に週末家族で良く行くショッピング施設の中に
何故か場違いな服屋さんがあって、
メインはバイクメンに似合うような骨太なメンズなんだけど、一部女性服も置いてあって、けっこうおしゃれな店でした。
アクセサリーや、レトロな雑貨、家具屋にはない雑誌で見たようなポップな家具なんかも少し置いてて、母親がスーパーやホームセンター回ってる間に妹となめ回すように見るのが好きでした。
そんな中で、私の目に留まったのはサイズがタイトなお洒落レディース服よりも、
尖った品揃えの、メンズ服。
パンクっぽいデニムや、正統派革ジャン。
ジーパンだって、専門店並みに揃ってる。
でも、男物はやっぱりサイズ感が変になるので買えない…
そんな時、私は黒Tシャツを買うのです！
今はTシャツなんてUNIQLOで千円で買えちゃうけど、当時はそれなりの値段する割に、ダサいのばっかり。
でも、件(くだん)のお店では定価7000円くらいの都会的なTシャツがずらりと並んでました。
で、時々三割引とかあって、血眼になってTシャツを探すのです。
その一枚が、これなんだけどね…
多分これはワゴンセール品で、2000円くらいなんだけど、一目みて、買う！
と、思った記憶があります。
俺が買わねば誰が買う！
毎度お馴染みなストレートジーパンに、コレ。
あと、コンバース。足痛いのに無理やり履いてたなあ。
で、このお店の店長が、田舎にいないタイプの人で、(何と表現したらいいのかわかんないけど)当時珍しく、ややロン毛、黒T、スリム革パンツ、チェーンがだらり、色つきメガネ。
その奥さんがまた、古着ワンピにウエスタンブーツに、明るいオレンジヘアに、ベレー帽。みたいな。
ある日店長が、店内で、自分の娘(当時中学生くらいかな？)に修学旅行に行くときの服をあーだ、こーだ、言いながらコーディネートしてて…
娘はすご～く、うんざりしていた。
なんか笑ってしまった。
微笑ましくて。
嫌だろうな～と思った。
父親にファッションとやかく言われるの。
でも最近、2回くらい父親にとやかく言われてる女子を見たんですよ。
しまむらでは、試着室を陣どって、父親が何回も服をとっかえひっかえ持ってきて、
そのブラウスに、そのスカートはダメ！
そこは、この短パンでしょ！
とか、言ってた。(娘、多分小学生)
あと、GUで、これ買うなら、このキャミワンピースも買っときなさい！
上ばっかり買っても、コーディネートできんやろ！
この、写真みたいに、ワンピース合わせで着ればいいんやから！
とか、父親に言われてる女子中学生は、あの時の店長の娘みたいに、うんざりしていたよ！
うっせえわ！
って思ってるやろうな～。
ちなみに、前回部屋着はこちら。
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